こんにちは
すこやかこどもクリニック浮間 院長の金井慎一です。
クリニックが開院して1週間がたちました。
これから、普段私が診察室でお話ししている内容を
このコラムにまとめていきたいと思います。
お時間があるときにでも
流し読みしていただけると嬉しく思います。
さて、小児科の外来をしていると、保護者の方から
どんなときに小児科を受診すればいいですか?
というご質問をときどきいただきます。
確かに、
なんでこんな症状で受診したの?
とか
こんなになるまで放っておいたらダメじゃない!
などと言われたら…と思うと、
どんなときにクリニックを受診すればいいのか、
よく分からなくなってしまいますよね。
これに対する私の考え方は
ご家族が「大丈夫かな、心配だな」と思われたときでOKです
というものです。
お子さんに限ったことではありませんが、
ご自宅での症状とクリニックでみる症状は
必ずしも一致しませんし、
自宅では熱がなかったのに
受診してみたら高熱になっていた、
というケースも珍しくありません。
また、特に小さいお子さんは
重い病気にかかっていても症状がはっきりせず、
ご家族の「何かおかしい」という印象が
唯一の手がかりだった、というケースも
よくあることです。
クリニックを受診される方は
何かしらの不安を抱えて来院されていると思いますので、
外来の場でその思いを無下にするような真似は
しないようにと心がけています。
どうぞご遠慮なさらず
本当にちょっとしたことでも
ご相談いただければと思います。
ちょっとした不安にも丁寧に対応し、
かつ、重大な病気を見逃さない。
これこそがクリニックが果たすべき役割であろうと思っていますし、
すこやかこどもクリニック浮間は
そんなクリニックでありたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。